補助金とは?
補助金とは、国や地方公共団体が、事業者や個人事業主に対し、金銭を支給する制度のことです。(原則、返済は不要)
申請をすれば誰でももらえるものではなく、一定の要件を満たした上で申請をし、その後審査に通ると初めて支給されるものとなります。
また、補助金にはあらかじめ決められた予算があり、議会に提出された予算案の承認が下りると、それぞれの補助金に予算が割り当てられることとなります。
補助金の例
セレクト神奈川NEXT
大規模成長投資補助金
事業再構築補助金
ものづくり補助金
IT導入補助金
補助金申請の主な流れ
補助金の支給は原則後払いとなります。
また、採択された後も全額補助されるとは限らず、条件の範囲内から支給額が決定します。
そして、注意をしなければいけないのは、補助金を申請する前に使ったお金は、原則補助の対象にならないという点です。
あくまで「計画の段階」で補助金を申請する必要があります。
補助金申請の主な流れ
- 申請
- 採択
- 事業実施
- 実績報告
- 交付
④の実績報告は、補助金により数年に渡って行わなければいけない場合があります。
申請をしたら終わりではないのが「補助金申請」です。
また、事前に補助金の予算が決まっているということは、全員が採択をされるわけではなく、審査に落とされる可能性もあります。
申請自体もかなりカロリーを使いますが、交付されるまで長い道のりになるため、補助金申請にチャレンジをする場合には、プロに依頼することをお勧めします。
補助金の申請書類を作成するコツ
まずは、会社の数値を確実に申請書に当てはめていく必要があります。
その上で、対象となる市場をしっかりと調査し、市場規模の数値や自社の将来的な売上などを予測していきます。
ここまではあくまで「数値」なので、時間は掛かるかもしれませんが誰でも出来る部分となります。
その先が非常に重要です。
まず一つ目のコツは、自社および新規事業の「他社にはない独自の強み」は何かを考えます。
この「他社にはない独自の強み」のことを、マーケティング用語でUSPといいます。
USPを定めたら、そこから全ての項目へ派生させていきます。
もちろん、補助金によってフォーマットが決められていたり、記載する内容の指定はありますが、USPさえきちんと決めていれば、誰でもブレない申請書を作成することができます。
そして二つ目のコツは、出来るだけ数値や言葉にインパクトを与えるということです。
市場調査をする際に、範囲に悩む方は多いと思います。
全国規模でいくのか県内でいくのか、業種もどこまで絞るのか、、、など。
もし迷ったら、「分かりやすく派手な方」を選ぶことをお勧めします。
そして、今日本が、そして世界が「どういった方向へ何を推進していきたいのか」を理解した上で、分かりやすくインパクトのある言葉で紡いでいく必要があります。
それらに自社の方向性や事業を重ね、関連している点を記載していきます。
審査員も人間なので、あまり面白くない事業計画書に魅力は感じません。
補助金申請といえど、何かしらの「感動」を与えることが大切なのです。
補助金申請の行政書士報酬料
着手金 | 110,000円(税込)〜 |
成功報酬 | 15%(上限あり) |
市場調査 | お問い合わせください |
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- マーケティング出身の行政書士のため、市場調査や事業の強みを言語化することを得意としております。
- お見積もり後、追加料金をいただくことはございませんのでご安心ください。
- 過度な営業はいたしませんので、お気軽にご相談をいただけますと幸いです。