アパレルのせどりを始めようと思うんだけど、これって古物商許可が必要なのかな?
何でもチャレンジしてて凄いね!新品を仕入れて売るだけなら古物商許可は必要ないけど、例えば古着を仕入れて売るなら古物商許可が必要になるよ。
そうかぁ。一応メルカリとかでも仕入れる予定だけど、新品を集めようと思っているから古物商許可は必要ないかな。
実はメルカリで販売されている「新品」にも「古物」に該当するものがあるから注意する必要があるんだ。
え?どういうこと??
せどりや転売をする際に古物商許可が必要な場合とは?
まず、どういった物が「古物」に該当するのでしょうか?
古物とは?
- 一度使用されたもの
- 使用されていなくても取引されたもの
※①②に修理やリメイクを施したものも含む
「古物営業」とは、古物を売買しまたは交換する営業などのことをいいます。
要は、それが例え未開封の新品(未使用品)であったとしても、自分の手に渡る前に、取引(売買)があった場合には、その品は「古物」になるんだよね。
なるほど。ちなみに古物だとしても自分用に買ったものに関しては、古物商許可がなくても販売しても大丈夫なんだよね?
うん!ただその通りではあるんだけど、「何回以上の取引から営利目的とみなす」などの条文があるわけではないから、きちんと古物商許可を取ってから古物の販売をすることをお勧めするよ◎
アパレルのせどりをする際に古物商許可申請で選ぶべき品目(種類)とは?
アパレルのせどりをする場合には、「衣類」を選べば良いのかな?
何を販売するかにもよるけど、「衣類」と関連性の深い「皮革・ゴム製品類」や、小物も販売する場合には「時計・宝飾品」や「道具類」を選ぶ人も多いよ。
「道具類」は関連性がないような気がするけど、、?
「皮革・ゴム製品類」と「道具類」を組み合わせることで、例えばブランド物のバッグの取り扱いができるようになるんだ◎
古物の品目(種類)
- 美術品類(絵画、書、彫刻、工芸品、登録日本刀…など)
- 衣類(洋服、着物、敷物類、布団、帽子、旗…など)
- 時計・宝飾品(時計、眼鏡、宝石類、貴金属類、オルゴール、万歩計…など)
- 自動車(自動車、タイヤ、バンパー、カーナビ…など)
- 自動二輪車・原動機付自転車(オートバイ、原付きバイク、タイヤ、エンジン…など)
- 自転車類(自転車(電動も含む)、一輪車、三輪車、乗用玩具、かご、サドル…など)
- 写真機類(カメラ、レンズ、望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、光学機器…など)
- 事務機器類(レジスター、パソコン、コピー機、FAX、シュレッダー、計算機…など)
- 機械工具類(工作機械、土木機械、医療機器類、家庭電化製品、ゲーム機、電話機…など)
- 道具類(家具、楽器、CD、DVD、ゲームソフト、日用雑貨、運動器具、おもちゃ…など)
- 皮革・ゴム製品類(カバン、靴、財布、毛皮類…など)
- 書籍(本、雑誌、マンガ、専門書…など)
- 金券類(商品券、乗車券、航空券、入場券、郵便切手、収入印紙、テレホンカード…など)
ひょえ〜!これはプロじゃないと分からないなぁ。。
あと、念の為選択しておくのはNGで、確実に取り扱う予定があるものを選ぶ必要があるから注意してね。
古物商許可申請代行を行政書士に依頼するには?
アズライトに古物商許可申請代行をお願いしたいんだけど、どうしたら良いのかな?
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これは全国から申し込みができるの?